沖縄本島中部への陸自訓練場建設反対運動に見る心理戦(騙しのテクニック)

 20日、沖縄本島中部うるま市市民会館で催された訓練場建設反対集会(主催者発表約1200名)で中年女性が壇上から1959年6月30日に発生しました米軍戦闘機、石川市(現うるま市)宮森小学校墜落事故を話題にしました(犠牲者18人)。
 結果、会場は沸き立ちました。航空機事故と演習場をリンクさせて市民に不安心理を倍加させる魂胆です。
 私はこのとき戦機到来と思いました。当時米軍は犠牲者遺族に法外な弔慰金を支払い、火傷のひどい女性教諭をニューヨークの火傷専門の病院へ送るなど事故対策にベストを尽くしました。
 結果、7月12日、同市に謝罪に訪れたブース高等弁務官(沖縄統治権者、陸軍中将)に対し、石川長栄市長(当時)は、同市への米軍訓練場の建設を陳情していたのです。
 以上、本件詳細は22日撮影「チャンネル桜・沖縄の声」「沖縄本島の平和ボケを撃つ」をご高覧下さい!沖縄発の情報にはくれぐれもお気をつけ下さい! 敬白